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佐藤亮子流!国語長文読解勉強法は母親が〇〇すること

子供にとって長文を呼んで問題を解く国語の長文読解はかなり手こずる部分ではないでしょうか。
佐藤ママは、国語の文章をお母さんが音読してあげることを進めています。





えっ?それでは意味がないんじゃないの?!
最初は私もそう感じました。
でも、この手法を聞いてから、我が家の小学校5年生と4年生の息子にも試してみたんですね。
そしたら、いつもは諦めてしまうような問題も、ちゃんと自分からしっかり考えて答えることができたんです。

もう小学校高学年だから・・・。
そう突き放すのではなく、一緒に勉強を楽しむという姿勢で勉強に取り組むことで、子供もお母さんも楽しみながら苦痛を感じずに勉強することができるのかもしれないと感じました。

兄弟がいれば、自然にお母さんの声が他のお子さんにも聞こえます。
そうなれば一石二鳥!
昔、お母さんの手は魔法の手というCMがありましたが、お母さんの声も子供にとっては魔法の声なのかもしれませんね。

東大理三3兄弟の子育て法!幼児期の学習法【公文式を1歳から】

東大にいくような優秀な子が幼児期からどんな教育を受けていたのかは、世の中の母親であれば興味があるところですね。
佐藤家では1歳からの公文式、3歳からバイオリン、4歳からスイミングという形で文武両道、音楽、スポーツと満遍なく行っていたそうです。

それにしても4人の子供をそれぞれ10万円の塾費用と見積もっても、月40万円。
しかもお母さんは専業主婦ですから、経済力がない家庭では到底無理なお話しですが・・・。
お父さんが弁護士さんというだけあって、満足な教育をさせられるだけの収入があったのかもしれないですね。

では、佐藤家流幼児教育をもう少し詳しくみていきましょう。

1歳から読み書き計算を公文で学ぶ


1歳から、国語、算数、英語を公文式で週1日学んでいたそうです。
普通ならまだ話すこともできないような1歳児のうちから、しっかり教育させていたんですね。
お子さんたちは公文で学んだ計算力がその後の受験にとても役にたったと言っています。

絵本を1万冊読み聞かせる


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幼児教育に興味がある方なら、絵本の読み聞かせの重要性はよくご存じかと思いますが、1万冊という数字は1日に換算すると・・・(・・?
いったい何冊よめば1万冊に到達するのでしょうか。
一日10冊読んでも1年で3650冊ですので、生まれたと同時に毎日10冊読めば4歳までに約1万冊達成できる計算になりますね。

管理人も絵本の読み聞かせだけは熱心に行っていたせいで、3人の子育てでほとんどの絵本を読破しましたが、さすがに3人目では息切れ状態になりました。

でも、絵本の読み聞かせの効果は絶大!これから子育てするママさんたちにはぜひとも取り入れてほしいですね。もちろん1万冊は購入できないので、自宅に100冊くらい購入し、あとは図書館に足しげく通いました。

3歳からバイオリン(スズキメソード)を習う


バイオリンは子供と一緒にお母さんも一から一緒にレッスンを始めたそうです。
もちろん小さい子に交じっての発表会も出演。やはり子供の吸収速度にはついていけなかったそうですが、子供と一緒に学ぶという姿勢は見習うべきところかもしれませんね。

4歳からスイミングを始める


4歳ですでに週3日の習い事ということになります。
子供ももちろんですが、お母さんもかなりハードな毎日です。
乳幼児を3人をかかえての塾通いは想像を絶すると思いますが、それをやり遂げるところがさすが東大ゴットマザーです!
水泳は、中学受験が本格化する4年生まで続けたそうです。

小学校4年生から進学塾『浜学園』に通塾開始


関西地区でトップレベルの進学塾、浜学園で灘中学受験に向けて勉強を開始します。
4年生で入塾した長男くんは目を輝かせて、塾楽しい!ととても嬉しそうだったそうです。
それを見ていた次男君、3男くんも塾に行きたがるように・・・。
公文の計算問題中心の世界から手ごたえ充分な浜学園の問題は新鮮だったのかもしれないですね。
3兄弟にとっては、知的好奇心を満たしてくれる楽しい場所であったようです。

いかがでしたか?
やはり秀才君の幼児期は、想像を超える経験の連続ですね。
でも、小さいうちはどんなことをしても楽しい時期。
この時期にいろいろなことを学ぶことは、子供にとってはワクワクの連続だったはずです。
経済力と教育にかける時間が許すならば、誰もがこんな教育をさせてあげたい。
そんな理想的な幼児教育を受けられた3人の息子さんはとても幸せものではないでしょうか。

暗記科目はお母さん手作りの必殺ノートで克服!

これがなければ東大合格はできなかった?必殺ノートがすごい!



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佐藤ママの勉強法として賛否両論の多い、食事時間の勉強法の主役になるのがこの必殺ノートの存在です。1ページ一つの項目がカラフルに書かれたノートを次々にページをめくるお母さん。
まるで幼児が行うフラッシュカードを彷彿とさせますね。

人は多くの情報を素早く見せられることで、普段使われていない右脳が活性化し、記憶力が向上するのだそうです。
確かに、食事時間くらいゆっくり食事させてくれ〜。
という心の声が聞こえてきそうですが、これをやることで1時間の睡眠時間が伸びるなら、これもありなのかもしれないですよね。
ちなみに365日こうして食事時間に勉強させているわけではなく、受験やテスト前などにピンポイントで行っているそうです( ;∀;)

大好きなお母さんと一緒なら、子供も楽しんで愛情を感じながら勉強できる!
佐藤ママの本を読んでいると、子供への愛情が端々に感じられ、教育ママとだけでは片づけられない奥深さを感じます。

どんどん覚えられる!必殺ノートの作りかた


用意するのは2つ。
カラーペンとリング式のノートです。
ちょっぴりノートがもったいない気がしますが、ここは気前よく大きく書くのがポイント!

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これなら食事時間に何冊分もの暗記ができそうですね。

1冊に複数の教科のことを書いてもOK!教科ごとにしてもOK!
お母さんも楽しんでオリジナル必殺ノートを作ってみてはいかがでしょうか?

受験生でなければ子供と一緒に作るのを楽しんでもいいですね。



集中力が持たない子の勉強法!15分タイマーで難関中学受験も大丈夫!

佐藤家では11個のキッチンタイマーが冷蔵庫に!



佐藤3兄弟の3男は、おっとりやさんでお兄ちゃんに比べると、記憶力も集中力もちょっぴり心配な点が多かったそうです。

その時に、塾の浜学園の先生に相談したところ、15分を1セットにして勉強させることで集中力を維持する方法を提案されたのだそうです。

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キッチンタイマーを常備し、15分単位で教科を変えてあげる。


15分で終わらなくても、とにかく理科、社会というふうに勉強することを変えてあげることで集中力を持続させることができるようになったそうです。

効率的に勉強が進められるように、日中に今日やるべきことは付箋紙をはっておくなど準備をするのはお母さんの役目です。15分が過ぎたら次はコレ!とすぐに渡せる状態にしておくことがコツだそうです。

休憩時間はひも付きのタイマー20分でけじめをつける!


いくら優秀な子供でも、ずっと一日中勉強するなんて無理ですよね。
しっかり休む時は休む。休憩時間をしっかりとることも成績を上げるために重要です。
でも、大人だって一度休むと仕事に戻りたくなくなるように、子供だって同じです。
そこをひも付きのタイマーで20分しっかり計っておくことで、アラームがなったらしっかり机に向かって勉強するというけじめがつけられるのだそうです。
これって、当たり前のようで、やってなかった人も多いのではないでしょうか・・・。

末っ子はのんびり屋さんはどこでも同じ?


それにしても末っ子ってのんびり屋さんというのは我が家でも同じ。
おっとりして集中力がない・・・。
テレビゲームやYouTubeなら何時間でもやってられるんですけどね。
さっそくこの方法を取り入れて勉強させてみようと思います(*´▽`*)

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暗記科目は隙間時間に!夕食後のゴールデンタイムの使い方で成績が上がる?!

佐藤ママいわく、夕食後から寝るまでのゴールデンタイムに暗記科目をやるのはもったいない!
のだそうです。
この時間は理数系や読解問題などの思考力を使う問題に使うのがベスト!
古文や英語の単語、歴史や地理などの暗記科目は隙間時間である10分、15分を使って行うので充分だそうです。

この10分をいかすためにも一工夫。
お母さんと楽しく、問題を出し合ったり、食事時間に子供がごはんを食べている間にノートをめくってあげるなどで食事時間を勉強時間にしてしまうのだとか・・・。(消化に悪そう・・・。)

こんなふうに、1ページに大きく覚えるべきことを書いて準備しておいてあげるのもお母さん。
カラーでイメージしやすく工夫されていますね。
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隙間時間を有効に生かして勉強することで、3日程度でかなりのことを暗記することができるのだそうです。
ぜひ取り入れてみたい勉強法ですね!

子供の受験のために母親の睡眠時間はいつも4時間以下!

受験生の母は超多忙!子供のために睡眠時間を削った十数年間


佐藤亮子ママの毎日は、専業主婦といえども過酷極まりない毎日だったようです。
こんな過酷な毎日でも日中うとうとお昼寝することはほとんどなかったそうです。

母親が9割


佐藤亮子ママの一日のスケジュール


毎日4時30分に起床。
夜は12時過ぎまで続く子供の受験勉強の監督。
子供がいない日中は、家事やスケジュール管理。
塾への送迎(4人分)

中学受験、大学受験期の子供たちの睡眠時間はどのくらい?



中学受験の時でも子供たちは睡眠時間を7時間は確保していたそうです。
大学受験の前は一日15時間の勉強をしていたそうなので、それなりに睡眠時間は短くはなったようですが、そこまで睡眠時間を削って猛勉強しているといった感じではなかったようです。

中学受験で子供の睡眠時間を削って勉強させるのではなく、その分お母さんがスケジュール管理をして睡眠時間を確保してあげる努力をしていたのかもしれないですね。

子供たちよりお母さんのほうが過酷を極めていたという印象です・・・。

佐藤ママ流中学・大学受験【合格に導く勉強スケジュール管理術とは?】

一人の子供を難関中学に合格させるのでも難しいのに、年子に近い3人の男の子をほぼ同時期に受験勉強の管理を行っていた佐藤ママ。
いったいどのように家庭学習を進めていたのでしょうか・・・。

東大・灘3兄弟


受験は母親が9割の中ではこのように書かれています。

①大学入試までのすべてのスケジュール管理は母親が行っていた


定期テスト、模試、受験直前スケジュール、中学受験、大学受験に向けた長期スケジュールまで、ほぼすべての勉強スケジュールは母親である佐藤ママが段取りを行っていたのだそうです。

②すべてのテストの出題範囲や難易度を把握して的確なスケジュールを立てる


4人のお子さんがいると、絶えずなんらかのテストがあったそうです。
その一つ一つのテストの内容、難易度、するべきことを把握するのはとても大変なことですよね。
もちろんスケジュールを立てたら、それに従って子供がしっかり行動できているかの声掛けや進度管理を行うこともお母さんの仕事だそうです。

③問題集選びもお母さんの仕事


難易度に合わせた問題集選びにも良質なものを選ぼうとするなら、かなりの時間を費やしてしまいます。子供たちの無駄な時間を使わないためにも、問題集や参考書を選ぶのもお母さんが行うようにするのが佐藤流です。
子供が、今日はなにらろうかな・・・。
ということに時間を割かれないので、子供たちの限られた時間を有効に勉強時間に充てられるというわけですね・・・。なるほど〜。




お母さんが全部決めちゃう!これって、子供にとっては少し窮屈なのでは・・?



私自信は思ってしまうのですが、それに従うお子さんもまたすごいですね・・・。
自分で計画などを立てたい!という自立型のお子さんにはちょっぴり方向を変えたほうがいいかもしれないですね。

私自信が子供のころ、勉強の楽しみは、自分でプランを立てて、それを実行して結果を出せたときでした。でも、子供自身では、本当に効率的な勉強ができないのも事実。
子供の意志を取り入れながら、お母さんの知恵と経験を取り入れて、一緒に計画を立てていったもいいかもしれないですね。

どうでしたか?佐藤ママ流勉強のスケジュール管理術。 うーーーーん。出来そうにない・・・((+_+))

2カ月前までの勉強スケジュールを把握できるダブルカレンダーを机の壁に掛けるべし!

佐藤ママが取り入れている家庭での家庭環境作りの一つとして、効率的なスケジュール管理はとても見習うべきところが多いです。

塾のテストや勉強の進度、自分が今なにをやらなければならないのかを瞬時に子供自身が把握できるので、勉強のモチベーション維持に最適なのが、この2つのカレンダーを勉強机の前に貼る方法です。

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1か月後に月例確認テストの〇〇の単元があるからやらなくちゃ!
学校の定期テスト対策をそろそろ始めようかな・・・。
親がいちいちこれをやりなさい!と指示を出さなくても、これならスケジュールを書き込んでおくだけで子供が自動的に勉強をはじめられる環境を作れますね。

これは、大人の仕事術にも応用できるところです。
カレンダーは、それぞれ一人につき、2つ用意する必要があるので、佐藤家では4人のお子さんとお母さんそれぞれ2個のカレンダーで全部で8個のカレンダーを使っていたそうです。

壁掛け用には、シンプルで日にちが一目でわかり、書き込みがしやすいタイプがいいですね。
我が家の2016年用壁掛けカレンダーは、シンプルながらにカラフルなアクセントがかわいい壁掛けカレンダーを選びました。
カレンダー一つ選ぶのにも、子供の勉強のワクワク感を引き出す力になったら嬉しいですね。

佐藤亮子著:受験は母親が9割を読んだ感想と子育てについて

佐藤亮子さんが書かれた受験は母親が9割についての私なりの感想



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この本の表紙を見たとき、やりすぎ教育ママの話しか〜。
ちょっぴり興味はあったものの、特に東大や難関中学に入れたいという強い思いもない私は、買ってまで読もうとは思いませんでした。
でも、テレビで毎朝高校生の3人の息子に靴下をはかせていたとか、ごはん中は暗記の時間など、正直常識では考えられない教育方針にちょっぴり興味があり、2冊を購入。

子育てに関しては、それぞれ教育方針も考え方も違うので、子供を東大に入れることが子供の幸せだとは、正直考えていませんが、ここまで子供のためにすべてを投げうって真剣に取り組める母親がいるものか・・・。
と正直尊敬の念すら感じるほど、自分の子育て観を良い意味で書き換えてくれる一冊だと思いました。

この本を読んでまず自分が大きく変わった点は、子供に対する向き合い方です。
勉強一つとっても、とにかく徹底している。
子供がたくさんいようが手抜きはしない。
そんな佐藤ママを見ていると、自分の子育てがいかにいい加減なものだったか、とても反省するとともにすべての面において気持ちを引き締めて子育てにあたる姿勢を学ぶことができました。

もちろん勉強の教え方はとても勉強になりました。
ちょうど、これから本格的に塾にいかせようと思っている息子2人を持っている私は、今まで問題だけ与えて、さあ、やりなさい!という放任主義だったのを改め、一日1時間は他のことは放棄しても子供と向き合うべきという姿勢を取り入れたところ、子供がとても嬉しそうに勉強するようになりました。

いろいろ世間から批判されている佐藤亮子さんですが、その批判されることを覚悟の上で、私たち母親のためにすべてを公開し、言いたくないことも一生懸命本にしてくれたのだと思います。

たしかに、子供の教育方針は人それぞれ、100%は受け入れられない部分もあるかもしれませんが、その中の数パーセントをご自身の子育てに取り入れるだけでも、子供にとって大きな成長をプレゼントできると確信できる内容です。

もちろん、息子さんたちもメディアの取材やお母さんの批判などで混乱もあるようです。
これらの犠牲を払ってまでも私たちに伝えてくれた子供の教育法。
ぜひ、参考にされてみてはいかがでしょうか。

受験は母親が9割!息子3人を東大に合格させた佐藤亮子さんってどんな人?

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佐藤亮子ママの本が出版されてからちょうど1年。
受験は母親が9割(プロママのスーパーメソッド)
灘[→]東大理三(医学部)の3兄弟を育てた母の秀才の育て方
の2冊が出版されています。

メディアでも頻繁に取り上げられ、一躍時の他人となった佐藤亮子さんこと佐藤亮子さん。
テレビでは腰の抜けそうな発言に、テレビ出演者たちもあきれ顔の場面も・・・。

でも、我が子には少しでも良い教育を受けさせ、高い学力を身につけさせたいと願うお母さんは多いのではないでしょうか。
たしかに、これってやり過ぎでは?とか、子供が逆に駄目になっちゃうんじゃないの?
と首をかしげたくなる育児法がある反面、我が子に取り入れたい部分もたくさんあるように感じられました。

英語の教員としての経験もある佐藤亮子ママ。
教師としての経験からも子供のやる気の引き出し方、指導法は圧巻です。

壮絶な母子の受験戦争をシュミュレーションさせてもらえる!


ほぼ年子といっても過言ではない3人の息子さんと女の子一人、計4人の育児をしながら難関中学である灘中に合格させ、東大受験をも突破させた教育方法と子供との向き合い方をこれから徹底検証していきます。

忙しい母親業の中で子供とどう向き合い、子供の能力を最大限に伸ばすことができるのか。
先輩ママの確立された指導法は、きっと子供の学力、人間力を伸ばしてあげたいと願うお母さん方の大きな力になるのではないでしょうか。

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